プラチナプロの待遇変更について思う。

MO専のエンジョイ勢である自分には関係ない話かといえば、気分的にはそうでもない。

自分としては、MTGをやるモチベーションとしてMTGのゲームとしての「格」の高さというものがある。

MTGは最高に面白いゲームだと思うけど、それでも特にMO専の俺にとっては、実体のないものに無限に金と時間を注ぎ込むためにはゲームの面白さの他に「何か」が必要なのだ。ソシャゲのガチャとは違うんだと胸を張って言える何かが。言い訳が必要と言っても良い。

それが「格」なんだよな。プレイ人口、歴史、アート、プロツアー等の大規模イベント、諸々あるけど何よりプロプレイヤーの存在とそのパフォーマンス。

そういった格の高さが、MTGを趣味として選んだ自分にある種の御墨付きくれているような気持ちがある。好きだと思うことにのめり込むのに御墨付きを欲するとは、小市民なことだと自分でも呆れるが、偽らざる本音である。

だから、例えばモダンをメインにやっている身として、プロプレイヤーの口からモダンやりたくない、廃止すべきといった声を聞くと胸が締め付けられるような思いがするわけで。
(とはいえモダンプロツアー廃止は納得している。プロツアーの目的にそぐわないのは本当だと思う。あとは国内モダングランプリが待たれる。)

だから、今回のことで例えば渡辺雄也プロや中村修平プロといった高い実力を持つ専業プレイヤーがMTGを離れるのであれば、たとえモダン否定派のナベであったとしても、心情的には大ダメージなのである。有り体に言って「MTGはオワコン」感が出る。

とはいえ、じゃあ今回の変更に大反対かといえばそうでもない。端的に言えばナベのプロツアー参加褒賞くらいサイゲームスが出せばいいし、ナベはもっとサイゲームスに貢献して良い。(敬称略)

続く


次回「プラチナ褒賞の効用~理想と現実~」(予定)

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